ペイオフ

学資保険の月々の支払いが苦しい場合には

学資保険をかけておくと、こどもが高校を卒業する前後の時期、高校を卒業して、大学などに進学する、子どもの教育に何かとお金がかかる時期に満期がきますので、とても便利な保険です。
保険の満期に、全額を受け取るためには、子どもが0歳の頃に申し込んだとして、約18年間支払いを続ける必要があります。
長い支払い期間、きちんと働けて、考えていた収入をきちんと得ることができれば、まったく問題がありませんが、病気やけがなど、不測の事態が起こったり、働くことができない時期や、収入が落ち込んでしまうといった時期があるかもしれません。

その場合は、学資保険の保険料の支払いを続けることは、家計にとっても、大変な負担となってくるかもしれません。
保険料の支払いが厳しいと感じる場合は、どうすれば良いのでしょうか。
方法のひとつには、思い切って学資保険を解約するという方法があります。
保険会社に連絡を入れると、解約のための手続きを案内されますので、解約はすぐに可能です。
解約の手続きが取られると、それまでの掛け金が保険会社の規定より返却されます。

他の保険と同様、学資保険も、申し込みの時などに注意事項として説明があったように、満期を待たずに解約をすると、これまでの掛けた保険料より、少ない金額となってしまいますが、支払いが滞ってしまうことを考えると、懸命な方法のひとつです。
支払いをするのが厳しい場合の方法として、もう一つには、保険会社の契約者貸付制度を利用する方法があります。
それまで、保険料を支払い続けた金額は、保険会社によって積み立てをしている状態ですので、その金額を一時的に借りるという制度があります。
この制度のことを、契約者貸付制度と呼ばれています。

学資保険以外の保険でも、この制度は適用されます。
契約者貸付制度には、保険会社の審査が必要で、今まで支払った全額ではなく、大体8割ほどの貸付となることや、返す際には利息がかかってしまいます。
生涯の教育資金となる学資保険ですから、支払いが困難になって、滞ってしまう前に、保険会社に相談をして、貸付や解約をする前には、良く考えて行いましょう。