学資保険は掛け金から比較するべき?
子どもが生まれる、もしくは子どもができたことが分かると、とても喜ばしいことですね。
それと同時に、考えなければならないことのひとつとして、教育費用があります。
どのような進路を選ぶかにもよりますが、一般的に、1人の子どもが大学まで通うとなると、かかる教育費は、トータルで2000万円になるとも言われていますので、子どものためにも、学資保険の加入を検討しましょう。
学資保険にも、いろいろな会社から、いろいろな種類の商品が出ていて、悩むところです。
学資保険の比較は、何で行うのが良いのでしょうか。
掛け金で比較をするのが良いのか、他のポイントは何か、といったことについて説明いたします。
学資保険というのは、教育に関するお金の中でも、特に何かと費用がかかる時期、つまり、大学に入学する18歳ごろに受け取れるように、子どもがまだ小さいころからかけておく保険のことです。
学資保険に加入するときには、まず、保険の満期で受け取れる金額、そして、受け取る年齢を最初に決める必要があります。
たとえば、早生まれの場合だと、満期が18歳だと大学の入学に間に合わない可能性もありますので、1年早い17歳にしておくなど、子どもによって変わってきます。
満期を決定すると、保険料が決定します。
対象となる子どもの保険に加入した時に年齢によって、また、主となる保護者、大抵の場合は、父や母になりますが、その保護者の年齢によっても、掛け金が異なってきます。
子どもが小さければ、その分掛け金が少なくなりますし、父や母の年齢が低ければ、掛け金が少なくなります。
受け取る金額が同じ学資保険であれば、掛け金が少ない商品の方が良いかというと、必ずしもそうとは限りません。
ほとんどの商品では、保険料の支払いは、月払い、年払いなどと選ぶことができます。
その他に、10年間で保険料をすべて払う方法や、まとめて一括で支払ってしまうという方法もあります。
一括で払う方法が、もっとも返戻率が高い学資保険となりますので、短い期間で一気に保険料を支払える方法がお得であると言えます。